こんにちは鴻巣市の「スマイルハウス」です。
2月に入り、何だか異様に寒い日があったり…ポカポカ陽気な日があったりと…
身体の調整が取りにくい感じですね。
(;´Д`)
さて、我が鴻巣市といえばこの時期…
全国的にも有名になってきましたアレが開催されています!
鴻巣三大長さ日本一の1つ
「びっくりひな祭り」です!!
※むか~し、この長さ三大日本一をブログで書いたことあったなぁ…
その時のブログがこちら↓↓↓
もう有名になっておりますので、ご存知の方も多いと思いますが…
高さ7メートル、31段にも及ぶ「ひな壇」が展示されて日本一高い(長い)ピラミッドひな壇として認定されています。
この「びっくりひな祭り」の会場は例年「鴻巣市役所」のロビーとなっていました。
ですが近年は市役所の新庁舎が完成し、それに伴う形で鴻巣駅東口の「エルミこうのす」さんへ会場が変更されました。
旧庁舎はロビーが吹抜けだったのですが、新庁舎は吹抜けが無い建物なので高さのあるひな壇の設置ができなかったんですね…
ですが「エルミこうのす」さんは鴻巣駅直結型の商業施設ですので電車で来場される人には凄く行きやすくなったと思いますので逆に良かったのかもしれませんね(笑)
数年前の記憶だけで市役所へ行ってしまうと「ひな壇」は無いので注意して下さいませ~!!
ヽ(・∀・)ノ
それでは今年の雰囲気です!
1Fから観たひな壇
2Fから観たひな壇
2Fより頂上をアップ!こう見ると高いなぁ
3Fから覗いてみました(笑)
そもそも何で鴻巣は「ひな壇」にそんな力を入れてんの!?って疑問があるかもしれませんので…
簡単に歴史を紐解いてみましょう(笑)
実は鴻巣市は前身となる「鴻巣宿」の時代から人形の産地と知られ「人形の町」と言われてきました。
この鴻巣で造られる雛人形は「鴻巣雛」「鴻巣人形」と言われ江戸時代から380年の歴史を持っています。
今現在でも人形の制作工場などが集中している地域は「人形町」として地名でも残っており、特に人形の「広田屋」さんの看板は至る所で目撃します。
※こちらも前のブログで触れた事がありました。
確か群馬県の伊香保付近でも「広田屋この先80km!?」の看板を見かけたって話でした(笑)
全盛期の明治~大正にかけては雛人形職人が300~500人もこの地でいたそうですよ!
(゚д゚)!スゲ
まさに長い文化と歴史を持った人形の町なんですね!
ひな祭り自体の歴史は諸説が幾つか有り、定かではないのですが…
平安時代に貴族子女の遊び事として行われていたとの記録があったようです。
実際に「節句の儀式」と結び付き、行事として認知され始めたのは江戸時代に入ってからのようですね。
伝統工芸品として近代関東三大ひな市に数えられる鴻巣市は(残りは越谷、江戸十軒店だそうです)その伝統をこの時期に最大限にアピールできる街なんです。
「エルミこうのす」さんだけではなく…
同市内でも
旧吹上「コスモスアリーナ」
旧川里「花久の里」
北鴻巣「パンジーハウス」
などでもピラミッドひな壇を観る事ができます!
高さや規模はメイン会場と比較すると小さくはなってしまいますが、見ごたえがあります!
更にスタンプラリーも開催しているようですので…
この際、全部廻っちゃって下さい!(笑)
ヽ(´▽`)/
「びっくりひな壇2018」の開催期間は
2月16日から3月11日までです!
会場でご当地グルメ「つけしん」さんの「こうのすコロッケ」を頬張りながら「びっくりひな壇」をご堪能下さい!(笑)
訂正:先日、鴻巣市役所に用事があったので行ってみましたら、旧庁舎にも小規模ながらピラミッドひな壇が展示されていました!
10段程の高さですがこちらも見応えあり!!
旧庁舎が本庁舎の扱いですが…新庁舎が「市民課」を始め一般の方が利用する課が殆どなので…旧庁舎へ行く用事が普通は意外と無いので気付かない人が多いかも…
現に私も今、気付きました(笑)