ご存知の方もいらっしゃると思いますが、当社は建物の外壁に旭化成の「ヘーベル・パワーボード」を使用してます。
俗に言う「ALC(エーエルシー)」と言われる素材です。
ALCとはオートクレーブ養生した軽量気泡コンクリート(オートクレーブようじょうしたけいりょうきほうコンクリート、autoclaved lightweight aerated concrete)略称でALC。 気泡コンクリートの名の通り、細かい気泡が均一に入っています。
この気泡が羽毛布団のように空気の層を形成し、冬の寒さ、夏の暑さから室内の温度環境を守ってくれます。
また、空気の層を含む為、水に浮くほどの軽量化を実現してます。
これにより地震による揺れを軽減してくれるという訳です。
もう一つの特徴は、このALC…無機質なので火にとっても強いという点です。
住まいに火を寄せ付けない、遮熱性がポイントです。
延焼のリスクを低減してくれます。
そして耐久性にも優れてます。
基材の寿命は、なんと60年以上と言われています。
建替えの時期まで十分に持つのは嬉しいですよね。
パワーボード(ALC)は 断熱性・防火性・耐久性・防災性 この4つのポイントが優れているんですね。
とまぁ、簡単に説明しましたが、もう凄くイメージしやすく言いますと…
東京都庁 あれ、ALCです。
あと 横浜みなとみらい あれもALCです。
ついでに新幹線ホームもALCが使われています。
重要な施設や病院、学校などに使われる外壁材なんです。
是非、1度はパワーボードを見て、触って、感じてみてください。