こんにちは鴻巣市「スマイルハウス」です。
皆さんに長い事お付き合い頂いた「研修日記~2016~」も今回でいよいよ最終回です。
暫しのお付き合いを…
m(_ _)m
さて、最終日前半の比叡山延暦寺を後にして京都へ…
訪れたのは京都市北区にある
鹿苑寺(ろくおんじ)です。
聞き馴れないかもしれませんが…
ある程度の年齢に達した埼玉県内の人は1度は行った事があるんじゃないかしら…
そうアレです。
金・ピカ・キラキラ・ゴージャスの
通称
金閣寺
でございます。
(多分、修学旅行で行っているんじゃ…)
鎌倉時代に建立された西園寺というお寺が元だったのですが…
後に室町幕府三代将軍「足利義満」が当時、修復が追いつかずに荒れ果てていた西園寺を譲り受けて改築、新築を行い現在に至っているようです。
でもって、こちらも…
ユネスコ世界文化遺産です!
…世界遺産だらけ……
このシリーズで
ユネスコ
って何回いったことやら(笑)
この金閣寺…実は昭和25年に放火で焼失しているんです。
ですので今の金閣寺は放火事件より5年後、再建されたものとなります。
そしてこの時の火事によって足利義満が収めた木像(当時国宝)、観音菩薩像、阿弥陀如来像、仏教経巻などの文化財が焼失してしまいました。
(´・ω・`)オーマイガッ!
現在の金閣寺は焼失前では無く、創建時の姿を再現する方向で再建されたので金ピカキラキラなんですね。
さて、この金閣寺…
境内にいる観光客の3分2位は外国人じゃないのかしら(笑)
何やら日本語以外ばかりが飛び交っています。
それから外国人の
自撮り棒率が
ハンパねぇ~ッス!(笑)
※コレッス
あっち見ても自撮り棒
こっち見ても自撮り棒
とにかく持っている人はほぼ外国人か焼き鳥屋(地鶏棒)くらいです。
とまぁ、一頻りゴージャスな建物と自撮り棒の群れを堪能して…
いよいよ最後の目的地
京都嵐山へ…
う~ん
ここも自撮り棒のだらけだ(笑)
さすが国の史跡及び名勝と指定されているだけあって風情があります。
まずは嵐山と言えば桂川に掛かる
渡月橋ですよね。
時代を感じます。ホント心が和むな~
流れる水音が心地よいです。
さて、ここからは暫しの間、自由行動となりました。
限られた少ない時間内で全ての名所を見学するのはまず不可能…
この嵐山付近、見所が非常に多いんですよね。
天龍寺、嵯峨野竹林の道、龍安寺、トロッコ列車などなど
挙げたらキリがありません。
有効時間内に行ける所は…
まぁ1箇所が限界…
そこで私が選んだのは…
安倍晴明墓所です。
安倍晴明(あべの せいめい)
平安時代の「陰陽師」です。
陰陽師ですっ
(゜ロ゜)おぉう
特徴的な陰陽五行を模った晴明紋は誰しも何かで目にしていると思います。
木火土金水を結び五芒星となる印ですね。
安倍晴明…辿っていくと古典に始まり小説、漫画、映画、ゲームなどなど、まぁ作品の多いこと多いこと(笑)
陰陽術に式神(十二天将)を操るなど…
厨二心が爆発するネーミングばかり(笑)
最近ですとフィギアスケートの羽生結弦選手がフリープログラムで劇場版「陰陽師」の楽曲…
「SEIMEI」を使用した事で知らない人にも晴明の名が広まった感がありますよね。
安倍晴明の登場する作品といえば史実よりもかなりフィクショナリーな物が多いと思われます…
母親が伝説上の狐である「葛の葉狐(くずのはぎつね)」だったり…
史実の様に語られているファンタジー要素もあいまってこの方もとてつもなくファンタジック&ミステリアスな偉人となっています。
私も是非とも行ってみたいと思っており、この隠れスポット的な晴明墓所を選択しました。
まぁ、マジで目立たない箇所にありますので事前のMAPチェックは必要かも…
お隣に長慶天皇陵がございますのでそこを目安に行くと見つかりやすかもしれませんよ!
墓所へ辿り着くと…
おぉう、数名の先客が手を合わせておりました。
同じ厨二病発症患者かもしれませんね…(失礼だろ)
しかし、ホントに街中にポツンとあるんですね…
墓前に手を合わせ…
いよいよ京都を後にする時となりました。
今回の3日間の旅も濃厚な時間となりました。
稚拙な文章ですが…
今回の研修日記2016 壱・弐・参・終と長きに渡り…
読んで頂いた方は本当にありがとうございました!!
少しでも行ってみたいと思って頂けたなら幸いです。
また機会があったら書いてみたいと思います。
それではまた!
ヽ(・∀・)ノ